職場うつになりやすい人の特徴

職場うつ

今回は、話題になっている「うつ」についてお話したいと思います。今、うつの患者数はどんどん増加傾向にあります。中でも職場や仕事を原因として発症する「職場うつ」は増加傾向にあり多くの産業医が頭を抱えています。

ちなみに、私は看護師をしていましたが、その当時、看護師の間でもうつ病を持ちながら働いている看護師は少なくありません。「看護師はうつの知識もあるのにどうして?」と思われる方もいるでしょう。

同じような環境で働いていても、うつになる看護師とそうでない看護師がおり、うつになる方の看護師は、性格や仕事態度、勤務形態に特徴がありました。

今からその特徴を性格や職場環境等総合的な視点で説明します。この記事を読んでくれている皆さんも、自分がそれに当てはまっていないかチェックしてみてください。

なぜなら、自分の性格や職場環境の特徴を知っておくことがうつ病を防ぐ対策の一つとなるからです。

職場うつになりやすい人の特徴

真面目な性格

精神科医に、「うつ病になりやすい人の性格のってどんな性格ですか」と尋ねると、ほとんどの医師からは「真面目な性格」と回答が得られるでしょう。

真面目な性格の人は、仕事において持ち前の責任感の高さから、特に真面目さを発揮してしまいます。さらに、自己に高い目標を掲げてしまうため、それをクリアできないと強いストレスを感じるのです。

また、真面目な人は他者の面倒見も良く、どうしても一日のタスクを多く背負いこんでしまいます。その結果、業務と精神的なプレッシャーに追い詰められ、うつになってしまうのです。

完璧主義、自意識過剰

完璧主義や自意識過剰の人も、うつになりやすい傾向にあります。完璧主義者や自意識過剰の人は、「理想の自己像」を持っています。

高い意識を持っているので実際に有能な人が多く、また自分にできないことがあればそれを補おうと一生懸命努力するのです。しかし、例えばの話ですが色々な偶然やトラブルが重なって理想の結果を残せなかったとします。

そうした時、完璧主義者の人や自意識過剰の人は一気に落胆してしまいます。なぜなら彼らは、過程よりも結果を重んじる傾向にあるからです。つまり、努力した自分を認識するために結果が必要なのです。

いつも理想の自分=現実の自分でなければいけない傾向にあり、頑張っている現実の自分と、理想の自分の間で常にもがき続けても結果を残せないとそれが強いストレスとなってうつ病を発症してしまうのです。さらに、完璧主義者の人は他人にもその理想を求めてしまったり、自分を他人と比べたりするのでストレスも大きいのです。

不規則な労働時間の職場に勤務している

例えば、夜間警備員やドライバー、システムエンジニア、看護師、夜間開業している店のスタッフ等がこれに該当します。

不規則な生活は、気をつけていなければうつ病と限定しなくても多くの健康被害を生みだすことは皆さんもご存じでしょう。不規則な生活は、運動不足や睡眠不足につながります。

また、昼夜逆転の仕事をしている人は、体内時計が崩れ、日光を浴びる時間も少なく、幸せな気分や睡眠を促すホルモンであるセロトニンやメラトニンの分泌も減少してしまうからです。

また、家庭を持っている人は不規則な時間の仕事と家庭の両立も大変です。つまり、不規則な仕事をしている人は、規則正しい生活を営んでいる人よりもストレスを受けやすい状況にあることが職場うつのリスクを高めてしまうのです。

人と深くかかわるサービス業である

人と深くかかわる接客などを中心としたサービス業は、職業を起因とした職場うつを発症しやすい傾向にあります。

多くある職種の中でも特に弁護士等の司法関係者、介護士、看護師、教師等は模範的な態度が求められます。その結果、自制する機会が多々あるためストレスが大きくなって職場うつを発症してしまい、自殺率も高いのが現実です。

現代は質の高いサービスを求められるようになっており、サービス業についている多くの人が職場うつを発症しやすく、日々戦っているのです。

残業が多い

私の職場でもそうでしたが、残業の多い部署に勤務してえる看護師は職場うつになる人がが多い印象でした。

残業が多いと、自分の時間が減ってしまいストレスの発散がどうしてもできなくなってしまうからです。ストレスを発散できないことがまたストレスとなり、結果として職場うつを招いてしまうのです。

職場の人間関係に問題がある

圧迫的な上司や、嫌な事をする同僚等職場の人間関係で職場うつを発症する人は少なくありません。業務の上では特に問題はないのですから、その仕事を離れるという思い切りがつかず、誰かに相談することもできず、結局人間関係を我慢して職場うつになってしまうのです。

仕事と家庭双方に問題

忙しい業務を終えても、家庭でたくさんのことをしなくてはいけない時、人は逃げ道がなくなって職場うつになってしまいます。特に在宅で介護や育児等をしている人は注意が必要です。

また、家庭内の不和を抱えている人も、うつになりやすい人の特徴に当てはまります。自己を解放する場所を失ってしまうことが大きなストレスを招き、結果として精神を病むことにつながるのです。

まとめ

職場うつになりやすい人の特徴を7つあげましたが、あなたに当てはまっているところはありますか。上記には当てはまっておらず大丈夫だ、自分はならないと思っていても、ある日をきっかけにたくさんの偶然が重なって職場うつを発症してしまうケースもあるのです。

職場うつにならないためには、まず自分の性格を見直し、職場環境の実際を視野にいれることがとても大切です。現代を生きるビジネスマンとして上手に意識や考え方の方向転換をしながら、いつもありのままの自分でいることをキープしましょう。

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