引きこもりと聞くと、不登校や会社に行っていないニートが周りとのコミュニケーションを嫌って自宅に篭って生活するスタイルを想像すると思いますが、職場にいながら引きこもる社員がいることを皆さんご存知ですか?
「職場で引きこもりって・・・(笑)」と思ったあなた!!!
- 職場で業務以外のことで自分から話しかけることは無い
- 会社の飲み会には極力参加しない
- 社員旅行に行くのが苦痛で仕方がない
- 休憩時間はいつも一人
- 全ての社員に敬語を使う
- 会社の同僚とプライベートで遊んだことがない
- 会社で笑ったことがない
ざっと挙げましたが、この中で一つでも自分に当てはまることがあれば、あなたも職場引きこもりの可能性があります。
職場引きこもりは『準引きこもり』とも言われる
皆さんが認知している自宅での引きこもりは、社会的引きこもりと言われています。
その一方で、職場や学校に通いながら周りとのコミュニケーションを避けて生活している人を準引きこもりと言います。
どの職場でも一人は孤立している人がいると考えると、引きこもり人口が160万人とも言われていますがその比にはならないぐらい準引きこもり者がいることは容易に想像できます。
そういった状況は自分自身で作っている
いつも職場で孤立している人に限って、「自分はコミュニケーション取ろうとしているのに周りが拒絶しているから上手くいかない!」思っている人が多いです。
しかし、その多くの考えは間違えで、自分自身が他人に対して交流を拒絶する行動を取っているんです。
何の予定も無いのに会社の飲み会を断る行動なんてまさにそうですよね。
自分が心を閉ざせば相手も自分に対して心を閉ざします。
「自分は心を閉ざすけど、みんなしゃべりかけて!!」そんなに都合よくいきません!
孤独感を持っている人に近寄ってくるお人好しはそうそういません。
職場引きこもりになる人の特徴
職場で孤立して準引きこもりになる人の特徴として、
- 傷つきたくない
- 自分に自信が無い
- プライドが高い
- 物事からずぐ逃げる
- 人を信用できない
- 自分の意見を言えない
などが挙げられます。
自分が接したくない人を想像して下さい。それが職場引きこもりになる人の特徴でもあります。
考え方ひとつで克服できる
いつも職場で孤立している人の中には、本当は職場の同僚たちと仲良くしたいけど、自分から話しかけることによって相手が不快に感じたり嫌われてしまうのではないか?と思って孤立している人も大勢いることでしょう。
入社したばかりの時は、積極的にコミュニケーションを取ろうと必死になるけど、相手の反応を伺うことに疲れていつの間にか諦めて孤立します。
しかし考えてみて下さい。
その仲良くしようとしている同僚には家族や友人・知人がいっぱいいます。
あなたはその中の一人にしか過ぎません。
自分では相手に変な人と思われているかもしれませんが、相手はあなたのことなんて対して気にしていません。
もっと楽に接して良いんです。
もう一度言います。
もっと楽に接して良いんです。
あと、職場の飲み会やイベント行事には必ず参加して下さい。